- 2011年3月25日 15:05
- ごあいさつ・お知らせ
2011.3.25
こんにちは、じぇーナス君です。
東日本大震災の発生から2週間となりました。
本日の時点で、死亡した人は1万人を超え、行方不明者は1万7千人以上となり、死者行方不明者の数は2万7千人あまりにのぼっております。
そんな中、地震・津波の発生直後から緊急事態となっている福島第一原発では、放射能漏れが深刻さを増しています。
本日の朝刊にもありましたが、IAEAが定める国際原子力事象評価尺度でチェルノブイリ原発事故のレベル7に次ぐ「レベル6相当」との見解が発表されるなど、依然として予断を許さない状態が続いています。
そこで、問題となる放射線について、どういったものか調べてみました。
放射線にはいくつか種類があるようです。
【α(アルファ)線】
ヘリウムの原子核が飛び出して来るもの。電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
【β(ベータ)線】
原子核の中から高速の電子が出てくるもの(電子線)。過力は弱く、通常は数mmのアルミ板や1cm程度のプラスチック板で十分遮蔽できる。ただし、ベータ粒子が遮蔽物によって減速する際には制動放射によりX線が発生するため、その発生したX線についての遮蔽も必要となる。
【γ(ガンマ)線】
原子核からα線やβ線出たあとに残ったエネルギーが電磁波の形で出てくるもの(電磁波。光子線)。ガンマ線は、電波や赤外線や可視光線などと同じ電磁波の一種です。アルファ線やベータ線が放出されたあとの原子核は、たいてい興奮状態になっており、興奮 のエネルギーをガンマ線に変えて放出します。透過力はβ線よりも強く、重い物質である鉛や厚い鉄の板で遮へいすることができます。
【X(エックス)線】
γ線と同じ電磁波ですが、原子核からではなくX線発生装置から出てくるもの。波長は明確な限界はありませんが、波長の長い側は紫外線に接しており、短い側はガンマ線と重なっています。 エックス線管と呼ばれる真空管で発生させることができます。エックス線の透過力はガンマ線に比べてやや小さくなっています。
【中性子線】
原子核の中の中性子が飛び出して来るもの。1932年、チャドウィックがベリリウムという物質にアルファ線をぶつける実験によって発見しました。また、ウランなどの質量の大き い原子核が核分裂するときにも中性子線が飛び出してきます。中性子線の透過力は強く、鉄や鉛の板も突き抜けてしまいますが、逆に水のような軽い物質で遮へ いすることができます。また、コンクリートには水を含んでおり、厚いコンクリートによっても遮へいできます。
放射線はそれぞれ透過力が違っていますが、原発から発生する放射能を遮蔽することは可能ということです。
透過力については、以下のようです。
α(アルファ)線 < β(ベータ)線 < γ(ガンマ)線・X(エックス)線 < 中性子線
東京電力は、福島第一原発で中性子線の検出も発表しており、事態の深刻さが伺えますが、現状では原子炉の冷却が最重要課題とされております。
「放射線」とは放射性物質から放出されるエネルギーのことで、放射線を出す能力を「放射能」、放射線を出すものを「放射性物質」と呼ぶようです。
この「放射性物質」を体内に取り込まない事が、被曝を防ぐ為には最も重要となります。
そのため、被災地域に近くの方は必ず屋内・屋外での対策を行って下さい。
【屋内対策】
・ドア・窓を閉め、換気扇を止める。
・外出時の衣類は戸外で脱ぎ、ビニール袋に入れ口を縛る。
・体はすぐにシャワーで洗い流す。
・屋外の野菜のは必ず水で放射能を洗い流す
【屋外対策】
・雨・雪の場合は屋内退避
・雨具を着用
・ぬれタオルで鼻や口を塞ぐ
・原発からの風下に入らない
被爆から身を守るには、「放射線を遮る」、「放射線源から距離を取る」、「被曝する時間を少なくする」の3点が最も重要です。
これまで原子力を推進してきた政府でしたが、今回の件によって原発の安全基準の欠如に始まり、安全対策の不備、性格・迅速な情報開示、老朽化問題など様々な点で欠陥が浮き彫りとなりました。
二度とこのような問題を起こさないためにも抜本的な改革が必要となります。
早期にこのような問題点に対する取り組みを行ってほしいものです。
こんにちは、じぇーナス君です。
東日本大震災の発生から2週間となりました。
本日の時点で、死亡した人は1万人を超え、行方不明者は1万7千人以上となり、死者行方不明者の数は2万7千人あまりにのぼっております。
そんな中、地震・津波の発生直後から緊急事態となっている福島第一原発では、放射能漏れが深刻さを増しています。
本日の朝刊にもありましたが、IAEAが定める国際原子力事象評価尺度でチェルノブイリ原発事故のレベル7に次ぐ「レベル6相当」との見解が発表されるなど、依然として予断を許さない状態が続いています。
そこで、問題となる放射線について、どういったものか調べてみました。
放射線にはいくつか種類があるようです。
【α(アルファ)線】
ヘリウムの原子核が飛び出して来るもの。電離作用が強いので透過力は小さく、紙や数cmの空気層で止められる。しかし、その電離作用の強さのため、アルファ線を出す物質を体内に取り込んだ場合の内部被曝には十分注意しなければならない。
【β(ベータ)線】
原子核の中から高速の電子が出てくるもの(電子線)。過力は弱く、通常は数mmのアルミ板や1cm程度のプラスチック板で十分遮蔽できる。ただし、ベータ粒子が遮蔽物によって減速する際には制動放射によりX線が発生するため、その発生したX線についての遮蔽も必要となる。
【γ(ガンマ)線】
原子核からα線やβ線出たあとに残ったエネルギーが電磁波の形で出てくるもの(電磁波。光子線)。ガンマ線は、電波や赤外線や可視光線などと同じ電磁波の一種です。アルファ線やベータ線が放出されたあとの原子核は、たいてい興奮状態になっており、興奮 のエネルギーをガンマ線に変えて放出します。透過力はβ線よりも強く、重い物質である鉛や厚い鉄の板で遮へいすることができます。
【X(エックス)線】
γ線と同じ電磁波ですが、原子核からではなくX線発生装置から出てくるもの。波長は明確な限界はありませんが、波長の長い側は紫外線に接しており、短い側はガンマ線と重なっています。 エックス線管と呼ばれる真空管で発生させることができます。エックス線の透過力はガンマ線に比べてやや小さくなっています。
【中性子線】
原子核の中の中性子が飛び出して来るもの。1932年、チャドウィックがベリリウムという物質にアルファ線をぶつける実験によって発見しました。また、ウランなどの質量の大き い原子核が核分裂するときにも中性子線が飛び出してきます。中性子線の透過力は強く、鉄や鉛の板も突き抜けてしまいますが、逆に水のような軽い物質で遮へ いすることができます。また、コンクリートには水を含んでおり、厚いコンクリートによっても遮へいできます。
放射線はそれぞれ透過力が違っていますが、原発から発生する放射能を遮蔽することは可能ということです。
透過力については、以下のようです。
α(アルファ)線 < β(ベータ)線 < γ(ガンマ)線・X(エックス)線 < 中性子線
東京電力は、福島第一原発で中性子線の検出も発表しており、事態の深刻さが伺えますが、現状では原子炉の冷却が最重要課題とされております。
「放射線」とは放射性物質から放出されるエネルギーのことで、放射線を出す能力を「放射能」、放射線を出すものを「放射性物質」と呼ぶようです。
この「放射性物質」を体内に取り込まない事が、被曝を防ぐ為には最も重要となります。
そのため、被災地域に近くの方は必ず屋内・屋外での対策を行って下さい。
【屋内対策】
・ドア・窓を閉め、換気扇を止める。
・外出時の衣類は戸外で脱ぎ、ビニール袋に入れ口を縛る。
・体はすぐにシャワーで洗い流す。
・屋外の野菜のは必ず水で放射能を洗い流す
【屋外対策】
・雨・雪の場合は屋内退避
・雨具を着用
・ぬれタオルで鼻や口を塞ぐ
・原発からの風下に入らない
被爆から身を守るには、「放射線を遮る」、「放射線源から距離を取る」、「被曝する時間を少なくする」の3点が最も重要です。
これまで原子力を推進してきた政府でしたが、今回の件によって原発の安全基準の欠如に始まり、安全対策の不備、性格・迅速な情報開示、老朽化問題など様々な点で欠陥が浮き彫りとなりました。
二度とこのような問題を起こさないためにも抜本的な改革が必要となります。
早期にこのような問題点に対する取り組みを行ってほしいものです。
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